2024年4月3日

電源タップのコードもボロボロ。

 

あれから35年以上、年代物の電源タップです。

当時新品で入手し、確か完実からPS2500という型番で発売。左下を指で触れると、真ん中下のランプが点灯、無点灯でコンセントのコールド側を確認でき、右下は簡易ブレーカーだったと思います。

コードスブッシングの型番、MP6N34 。そしてケーブルの型番、16-2 TYPE SJ E-3462-J LL • 30831 OL • 多分内部はAWG16の2芯で、外形は約8mmの丸ケーブルです。

(16-2はAWG16が2本、TYPE SJは可とう用(移動用)ゴムキャブタイヤコード 300V)

 


ケーブルが劣化し、被膜が裂けています。
古いBeldenの電源ケーブルが、ここまで酷い状態になったのを初めて見ました。
コードブッシングは、HEYCOではないようですし、このケーブル本当にBelden なのか。


あっ、ここもです。

プラグ片側に刻印の白マーク。


8個のコンセント、全て2Pです。

このままでは使用出来ませんので、これから手持ちのケーブルをさがし修復です。

 (ケーブル内部は、麻系のセパレーター太12本、細3本が入っています。)


2024年3月29日

古い機器が次々と不調。


  左右の音量差が大きく、以前交換したプリのバランスボリュームが再び不良かと思ったのですが、どうもパワーアンプのようでした。

 左右の真空管を交換。折角なので、アムトランス特製のスクワランオイルを足の接点に使用。

しかし、変化なし・・・。


 球もいくつか交換。

 下側のパワーアンプ(6B4G PP)が要修理です。


ひっそりと、Dynavector SSPが2台。
犬小屋にもSSPが2台。
他にPower amp 606 。
 
現在、X公認のaudio roomを構築中です。



2023年11月21日

Rubber Bumpers CONCORD 760-3543 (備忘録)

 
しばらく探していたRubber Bumper Feet ゴム足を、ようやく河口湖犬小屋で10台分を発見。諦めてK-26で代用しようとしていました。
 
RUBBER RECESS BUMPERS WITH MOLDED IN WASHERS
CONCORD ELECTRONICS 760-3543
dia 25/32inch(19.8mm) H 9/16inch(14.3mm)

どこで入手したか忘れてしまいましたが、このテーパーなしのスマートデザインが私好みなのです。
ネジが8-32用なので、M4にも使用可能。TAKACHI SRDSL-8にM4 stainless steel Standerd (マイナス) ねじで付けてみました。(マイナスねじは、三和鋲螺でinchもmmも入手できます。)

足はスリッパーとして機能する樹脂製でなければと、ゴム製完全否定される方はいらっしゃいます。しかし私はゴム製の方が地震に安心かと・・・。
「引き出す」のか「止める」のか、用途が違います。 奥が深い・・・。
 
 

2023年8月30日

はじめての Xperia 5 Ⅳ(XQ-CQ44)

ASUS ZenFone 4 のボディーがパンパンで急遽、新しいスマホを入手。

Xperia 5 Ⅳ(XQ-CQ44)、SanDisk Extreme 1TB(SPEEDS UP TO 190MB/S READ,130MB/S WRITE)、simplism TR-XP224TT-CL、simplesm TR-XP224-GL-B3CC、simplism TR-XP224-LGL-CC → 備忘録

来月頃にはキャリア用の新機種Ⅴが発売予定なのですが、SIMフリ-モデルはその数か月後なので、残念ながらとても待てません。ZenFone 4は、なんと6年間もがんばってくれました。当時2017年の主記憶6GBはかなりのもので、サクサクでした。しかし今回は日本製品にがんばってほしいので、SONYを選択。もちろんカメラにも期待。

アプリ、データ移行は、全て自力なので泣きそーです。ガンバレ! ガンバレ!

2023年8月23日

ONLIFE U22 新製品発表広告 1972-4 無線と実験

ONLIFE U-22(138,000円)、初のU-22 新製品発表広告。
ライントランスを使用すればプロ機器として使用可能とのこと。別売のラックマウントアダプターもあるようです。広告をよく読みますと、当初は型番A1A、98,500円で発表をしていたようです。(前月号等の記事を探してみようかと思います)
 
またU-33(178,000円)という型番で、トーンコントロールなしのプロ専用機もあるようです。こちらは、カソフォロではなく出力トランス使用で、入出力がXLR使用のバランスなのかもしれませんね。(U-33の詳細は不明です)
 
おもしろいことに左ページは、米SWITCHCRAFT社の日本代理店によるXLRコネクターの広告でした。 私が中学生の頃、このSWITCHCRAFT社のグリーンの樹脂カラーにとても魅力を感じ、ITT Cannonやneitriikはいまいちだと感じていました。但しオスメスともにカップ式にしてほしいと思っていました。
 
Jちゃんには改めて感謝です。

2023年8月22日

ONLIFE U-22 表紙 1972-11 無線と実験


   

























1972年11月号 ONLIFE U-22が表紙に。
この号には製品内部写真や解説文があり、またメーカー広告の記載もあります。
当時の社名は、オンライフ株式会社(現社名ダイナベクター)で、1971年の旧社名は音響芸術でした。U-22のブラックパネルモデルは、その後に発売されます。
 
1972年オーディオ時代背景は、各社4ch方式が入り乱れていました。使用デバイスは半導体に推移しており、真空管使用のメーカーは少数派となっていました。
 
これら雑誌は、かなり以前より探していましたが、Jちゃんのおかげで入手することができました。感謝です。ありがとうございました。


 
 

2023年7月26日

ONLIFE U-22 レストア備忘録 3

U-22 正面パネル。私にとって何とも味がある魅力的デザインなのです。

他にも少しパーツの異なる白パネルの製品もあるようです。

また後期の製品は、基板がケーブル接続ではなく、銅箔にメッキされていたり、電源部が横向きレイアウト、内部シャーシレイアウトが異なり、リベットも無くねじ仕様になったりと変化しています。恐らく細部は数種類の異なる仕様の製品があるのではないかと思います。正面パネルの左右VUメーター感度調整も外観はPot使用の連続可変のようですが、実際には3段階のロータリースイッチでした。後期の製品はこの3つの表示(VU ATT -20, -10, 0)がありますが、私の前期の製品にはありません。



後面からの様子です。

ECC83(12AX7)が各ch2本、ECC82(12AU7)が各ch1本、全てシールドケース付きです。1本ケースを外してみましたが、球は何故かTELEFUNKEN製でした。球の隣が何に使用するか不明ですがUSソケット、右端がニッケミ製のブロックケミコン(450V 47μFx2)です。

イコライザーにECC83を2段、ALTEC型トーンコントロール(CR型)の前後フラットアンプにECC82(CR型)、出力はECC83のカソードフォロアー、またメーターアンプにECC83を使用しているようです。

RCA端子は3連タイプが4つ、4連が2つで、全てリベットです。(後期タイプはねじです。)

しかしながら、まだマニュアルも回路図も入手できていません。